想像力で災害時に備える

女性会館協議会・減災と男女共同参画研修推進センター主催「防災と男女共同参画」講師養成講座修了生の小西千里でございます。

皆様、災害への備え、どうされていますか?

地震が来ても倒れないよう家具の固定をする。居室から出口までの導線を確保しておく(本棚やコレクションの陳列棚の中身が散乱し、玄関までたどり着けないと逃げられませんね)。大きな家具の正面で寝ない。も対策の一つでしょうか。

ライフラインや物流が止まってしまった時のために備蓄をされている方もいらっしゃるかと思います。お水、缶詰、賞味期限の長い備蓄用のパンやお菓子も手に入りやすくなっています。できる人はできる範囲で備えておくことで、避難所での物資の配布時に起こる混乱が少しでも抑えられるのではないか、と思います。

口から入るもの、飲み物と食べ物が必要になることは想像がつきやすいのですが、出るほう(失礼!)はどうでしょう?

水道が止まるくらいの大きな地震が起こった時、トイレはどうなるでしょう。下水につながる管がどこかで破損しているかもしれません。お風呂の残り湯などで汚水を流していると、破損した管から流れ出すことがあるかもしれません。トイレの使用は控えないと後が大変です。

そんなときのために、非常用トイレの備蓄をおすすめします。下水に流さずに用を足すためのもので、トイレにかぶせて使う袋と消臭剤や凝固剤がセットになっています。私はインターネットで購入しましたが、ドラッグストアでも売っていました。私どもの事務所では、工具などを保管している棚に置いています。
15回分で辞書1冊くらいの大きさ、一人で1日5回使用、3日間で15回を目安に、自宅には50回分のセットを置いています。交換目安は2029年8月(2019年5月投稿)となっています。10年後ですね。「非常用トイレ」などで検索してみてください。

食事は半日我慢できるかもしれませんが、トイレはどこまで我慢できますか?1時間?3時間?5時間?

災害が起こった時のことを具体的に想像することで、準備できることがあります。性別や年齢やそれぞれの体力、普段からの行動によって必要な支援は違ってきます。一人で考えることも必要ですが、多くの人が関わることで多くの視点で備えが考えられます。普段から考えておかないと災害時には「みんな大変なときだから」との気持ちで必要なモノや必要な支援が「欲しい」と口にしづらくいのです。

「多様な視点での災害への備え」「防災と男女共同参画」をテーマに地域や職場の集まりでお話されてみませんか?講師やファシリテーターはお任せください。ご相談お待ちしております。

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