災害時の備えとは?人事労務の視点で
(10月21日 SR-CLUBについて追記しました)
台風の被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
人事労務と台風の関係
今年も台風などによる災害が続いています。
8月の台風10号、9月の台風15号、10月には台風19号と台風により、浸水、土砂崩れ、川の決壊など大きな被害が出ています。
台風接近時には、新幹線をはじめ公共交通機関が大きく乱れます。昨年からは事前に予告して運休するという「計画運休」がされることが増えています。
会社に従業員がいなければ会社の仕事は成り立ちません。
電車が動かない、自宅が浸水したなどの理由で従業員が出勤できないことで会社の業務が打撃をうけてしまいます。社会保険労務士は「災害時の労務管理」について考えているのです。
災害時の人事労務について語る
先日、災害時の人事労務についてセミナーをしてきました。
災害時に起こった実際の事例から予測されることをまとめ、お給料や手当の支給に必要なルールの作り方などを考えました。
会社の業務を守って、従業員の安全も守らなければなりません。難しい問題ですが、内容をよりシンプルにまとめて後日掲載したいと思います。
お話ししてきたのは「SR-CLUB」という社労士と人事労務に関心のある士業の勉強会です。開業前にお世話になった社労士開業予備校の先生に機会をいただきました。
社労士開業予備校のサイトでも紹介いただいてます。
災害などの非常時には、平常時に想定する可能性が多く具体的であるほど、慌てずによりよい判断ができます。勉強会で同業者の方々と情報交換し先輩方の経験を聞いたことで、可能性の幅を広げ、見逃していた着目点に気づくことができました。
「災害時の備え(人事労務編)」セミナー講師承ります
災害時の労務管理についてまだまだ研究中、日々情報をアップデートしております(経験となる災害が起こらないことのが一番良いのですが)。
こにし社労士オフィスでは、最新の情報を加味した「災害時の備え(人事労務編)」セミナー講師を承っております。
企画の段階からのお手伝いもしておりますので、まずはご相談ください。
「パワハラ防止」「セクハラ対策」「性の多様性を知る」などのテーマにも対応しております。
ご相談は こにし社労士オフィス info(@)kony-c.com まで
(当面、事務所不在がちです。メールでご連絡いただくとありがたいです。メールアドレスの()を除いて送信してください)