ハラスメント研修の講師をしてきました

久々の投稿となってしまいました。

3月10日(阪急電鉄さんの開業記念日だそうです)、事業所様から依頼を受け、ハラスメント研修に行ってきました。新型コロナウィルス対策でイベント等が中止になる中、体調の聞き取りから研修会場入場前の手指消毒など万全の態勢を取っていただいた事務局様に感謝いたします。

全階層対象・1時間でわかるパワハラ研修

今回の研修は、事業所内の全職員様、管理職も一般職員も皆様が参加される研修とのことでした。全職員様対象ですので、研修時間の捻出に尽力いただき(だと思います)貴重な1時間をいただいてきました。

お話の内容は、ハラスメント規制の法改正やガイドラインに触れ、あかるい職場応援団(厚生労働省)の動画を視聴しました。全階層の職員が同じ動画を見ることで、パワハラに該当する行為について共通認識をお持ちいただけたかな、と感じております。

私が登壇する研修は1時間でしたが、継続して部署内、グループ内での意見交換などを行われるそうです。

指導についつい熱が入って行き過ぎてしまうパワハラに客観的な視点を入れること。当事者同士の問題ではなく組織の問題であること。第3者がパワハラに気付くことが防止や抑止につながること。お話したのは簡単なことですが、実際行動するためには、常にこれらを意識することが重要です。

その意味でも研修を聞いて終わりにするのではなく、意見交換を続ける仕組み、大変有効であると感じました。

パワハラを生まない職場環境、職場の人間関係とは

ハラスメント規制の背景や、パワハラの実態をお伝えし、最後に職場の人間関係を考えるためのキーワードをお伝えして終了しました。資料の一部を貼りつけます。

何か一つでも参加者様の記憶に残り、職場のコミュニケーションがスムーズになったら、という思いで、同僚のメンタル不調に気付くポイントキーワード、指導とパワハラの違いシート、パワハラを避けるチェックシートなど提供しました。

やや盛り込みすぎだったかもしれません。

こにし社労士オフィスでは、職場のハラスメント・ハラスメントを生まない職場づくりの研修を承っております。

対象者(全階層・管理職・一般職員・女性職員など)、お時間(1時間コースから半日コース、シリーズ研修など)、形態(座学orワークショップ)、ご担当者様のご要望をお聞かせください。業種や規模、ご要望に合わせてアレンジいたします。

内容によってはより詳しい専門的な分野の先生をご紹介することも可能です。

ハラスメント研修を企画されるとき、まずは、こにし社労士オフィス(090-5135-7480)にご相談ください。

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