後輩との別れの涙

この投稿は開業前のブログからの転載です。(2019.4月追記)

残り勤務日数のカウントダウンが始まっています。公式に発表になりました。今までお話しする機会がある方には、退職することとお世話になったお礼を伝えていましたが、発表を見て連絡いただく方がいらっしゃいます。

長い職業生活で、ほんの一時、悩んだり仕事ができない時期があっても、少し休憩したら元気になることもあるのです。例えば人間関係が辛くて仕方がないときもあるかもしれません。心配が重なると、朝が来ることさえ拒んでしまうかもしれません。でも大丈夫。人間関係は時が来れば変わることはありますし、あんなに心配していたことがふっと消えていく一瞬はきっとやってきます。

以前に同じ職場だったり、席が近かったりで、元気なさそうな時に声をかけていた後輩の方があいさつに来てくださいました。一人の方は、最近は、通勤時にたまにすれ違って「おはようござます」って言うだけだったのに。あいさつしてもらったことが嬉しくて、これからどこかで一緒に仕事をしたいな、との願いが叶わぬまま、さよならすることを思うと、寂しくて涙が出ました。

みんながみんな、陽の当たる道の真ん中をまっすぐ歩けるのではありません。迷った時間も休んだ時間も、その時間を過ごしたから今があるのです。

今まで縁があった後輩の方々がそれぞれのステージでそれぞれにふさわしい役を演じてくれますように。(その姿を直接は見られませんが感じられますように)

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